明日や将来が不安なフリーランスの方への派遣のススメ

In: お役立ち

フリーランスと派遣社員

目次

1.はじめに
2.興味本位で派遣に登録してみた
3.派遣をしていて良かったこと
4.派遣をしていて困ったこと
5.まとめ

はじめに

お疲れ様です、503DESIGNのモリサキです。
大体1年に2回くらい「困ったお客さん」に出会って心身ともに擦り切れますが、なんだかんだ順調にフリーランスを続けています。

私を傍から見ている方からすると、

「なぜお客さんを選べる立場なのか」
「営業はやってないの?」
「自由気ままに生きてるね(怒」

…と厳しいお言葉を頂戴することもあります。
それは表面上そう見えるだけで…と言いたいことは山程あるんですが、お話を聞いていると、

・仕事は基本断れない
・薄利な案件が続いてしまっている

をベースとした「金銭面的に余裕が無く、とにかく仕事をしようと駆けまわり、体力的にも精神的にも疲れて未来が不安」というデスマーチに陥ってるんじゃないかな、と考えます。

「仕事は自分で作るもの」なんて言い出すと元も子もないですし、この記事を真剣に読んでくださっている方の役に全くたたないなので仕事への考え方やら何やらは一切排除。

独立したてや様々な理由や悩みで「仕事が無くて将来どころか明日が不安」な方に、「派遣」という選択肢を、あなたの代わりに私が1年オーバー実際にやってみました!
想像では無く私の実体験ですので、何かお役に立てれば幸いです。

興味本位で派遣に登録してみた

2015年の2月頃、丁度仕事が一区切りしたので、読むのを後回しにしていたアドベントカレンダーのこちらの企画を拝読していました。

Link:フリーランス Advent Calendar 2014

「フリーランスの1週間」の中で『派遣』のキーワードをどなたかの記事で拝見し「2足のわらじってどうなのかな?」と興味本位で登録したところ、即連絡が来たことから話しは始まりました。
※もしかしたら別のアドベントカレンダーかもしれない…。でもどの記事もとても参考になりますので是非。

会社訪問が趣味なので、喜んで本社へ伺ったところ(私のような人間は稀有だったらしくかなり訝しげられましたが)すごく良いスタッフさんばかりで話しはトントン拍子に。
本来は課題があるみたいだったのですが、その日のうちの3件ほど派遣先を提案されました。

その際私からの希望条件として、

・時給は高め
・Webサイトの実制作はしない
・市内で週2日

の3つをお願いしました。
派遣とはいえ、技術の安売りをしないことをモットーにしていますので時給は高めを条件に。
Webサイトの実制作はしない、という条件は、実制作するなら自分の仕事でやったほうが断然利益率が高いというのも理由の一つですが、派遣先で余計なストレスを貯めたくなかったので「保守運営がメインの仕事」であることを条件にしました。

それから週2。
私の場合既に専門学校への講師に出ているため、毎週必ず1日は学校に出勤しています。
派遣は大体週3からという雰囲気がありますが、週3にしてしまうと平日は5日しかないのに4日は事務所にいない、ということになり、流石に自営の方に支障が出ると思って週2を希望しました。

「すぐに派遣先が決まらなくてもいいです」というスタンスだったのですが、意外とあっさり決まってしまい、現在に至ります。
2足のわらじどころか3足のスタートです。

派遣をしていて良かったこと

良かったことは下記3つ。

・お金の余裕は心の余裕
・多数の人とのコミュニケーション
・情報の仕入れ

まず、お金の余裕は心の余裕。
本当にこれにつきます。
週2だと家賃を考えると厳しいですが本来自営の方では無かったはずの収入を毎月得ることが出来ます。
ですので「あれ?」と少し方向性の違いを感じたお客さんをお断りする余裕が生まれます。
※「方向性の違い」は色々あると思うので、その辺りは各々の意味でどうぞ。

週3だと2桁万円はほぼ確約されるので浪費さえしなければ、ひとまず「明日が不安」は解消されるのではないでしょうか。
また、派遣の場合必ず残業手当がつきますので週2でも行くときは行きます。
有給もいただけるので、どうしても外せない学校の会議とか、大事なプレゼンの日などに使わせていただいてます。

それから派遣先で複数の人と会話をすることになりますが、週2だったら別に嫌なことがあっても「まぁいっか」で終われますし、次出勤した時は大体みんな忘れてます(笑
それにフリーランスはコミュニケーション能力がないとやっていけませんので、自宅でできるからと引きこもっていてはコミュニケーション能力は下がる一方です。
世間話程度に美味しいお店の情報や新しい施設の情報などが入ってくるので、良い気分転換にもなります。

派遣をしていて困ったこと

これはもう、自分のタイムスケジュールを管理するのが大変だということにつきます。
週の中で3日は作業に集中できない日がありますのでスケジュール帳は手放せません。
スケッチやメモなども1冊で済むようにしているので、愛用している手帳の厚みに驚かれますが、派遣先で思いついたことや急に見直したくなったことがあっても全部書いてあるので安心です。

amazon // ミドリ MDノート手帳

完売している様なので、どこかのお店の在庫を探すしかないのですが、このスケジュール帳はオススメです。

それから電話に気がつくのが遅れること。
派遣先は携帯電話を常に机の上に置いてはおけない職場ですので、うっかりすると1日気が付かなかったりするんですが、非常時に何度も着信があると気がつくようにスマートウォッチをつけています。

amazon // 1万円のお手頃スマートウォッチ「ZeCircle」

派遣に出ていなくても、日中はだいたいお客さんの会社へアフターフォローに出ていたり打合せを入れているので私への連絡は基本メールでお願いしています。
なのでそうそう困ったりはしないのですが、多少お客さんにはご迷惑をお掛けしているかもしれません…が、特にこれでトラブルになったりはしていないです。
でもごめんなさい。

まとめ

フリーランスと派遣の兼業と書くと「フリーランス1本で食べていけない」というイメージが先行してしまってプライドが許さないという方もいらっしゃるかもしれません。

ただ私がこの1年勤めてみて、別段どなたかに笑われたこともありませんし、派遣先にはフリーランスであることを公表していますので、どちらかといえば毎週2日ほど専属でアドバイスしに出向いてるくらいの意識です。
基本は保守運営ですので。

私としても、自営の方で何かあった時の保険としても有効だと思っていますし、嫌なことが立て続けあって受注をするのを暫く辞めよう…というぐらい参ってしまった時にも最低限の収入があるので思い切れるし、心の余裕として一役買ってくれていると思っています。
今はフリーランス1本で問題がなくても、いつ仕事が途切れてしまうか分からないのがフリーランスなので。

金銭的な余裕のなさから、本意ではない仕事を受けてストレスを抱えてしまったり、心無い言葉を誰かにかけてしまう前に、選択肢の1つとして考えてみてもいいのではないでしょうか。

金銭的な問題が解決されれば卒業したら良い話ですし、私の場合は最初から保守運営の知識が無くて困っている会社さんの役に立てれば、ということも希望条件にあったので私が必要無くなるほど会社の人が育てば派遣を卒業するか別のとこに行くかすると思います。

紹介制度が派遣元にあって、ここで私が所属している会社名を公表しても怒られないとは思うのですが、ちょっと公開後の様子を見てから派遣元の紹介をするかどうかを追記したいと思います。

アドベントカレンダーの企画には参加していませんが、私も過去に「フリーランスになって1年経過したまとめ」としてフリーランスになるためにした手続きや準備などを備忘録としてまとめていますので、お時間があるようでしたらこちらもどうぞ。

ブログ:フリーランスになって1年経過したまとめ

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